引用元 : 車売却のトラブルです。

 

こちらの質問者様ですね。

 

【質問内容】
車売却のトラブルです。
昨日査定に来てもらった会社に車を売却しました。
すぐに持ち帰らせてほしいということで持って帰っていただきましたが、帰ってから1時間後に連絡があり、「ハブベアリングを変えないといけないので査定額から3万円減額になります」と言われました。
契約書の契約条項に甲(私)の虚偽申告(事故歴、メーター交換、冠水)があった場合や後日発覚した場合には、甲は乙(買い取り業者)の本契約の解除、買い取り金額の減額請求、損害賠償請求を受けても異議申し立てないものとするとありました(この条文に関しては説明はされていません)。

 

今回のケースで行くとこの条文に該当し、減額請求を受けなければならないのでしょうか。
正直、査定時にベアステアリングについては何も言われなかったので査定員の落ち度ではないかと思うのですが、私の解釈が誤っているのでしょうか。

 

【回答】
実態は↓の通りかもしれないが。
法的には、隠れた瑕疵がある場合は、買い主は契約解除の権利がある。(民法570条)
条件を変更(3万円減額)した承諾は、新たな契約の申し込みと見做す。(民法528条)
現状は、店から3万円減額の買い取り契約を申し込まれた状態になります。その申し込みを承諾するか断る(車を戻してもらう)かは、質問者様の意向次第。「減額請求を受けなければならない」義務はない。
契約書の条文が記載の通りだとすると、対象になるのは「事故歴、メーター交換、冠水」であって、ベアステアリングが明記されていなければ関係ない条項ですよね。
査定員の落ち度かどうかは、最初の条文の「隠れた」瑕疵になるかどうかです。査定員であれば当然に把握していたであろう瑕疵なら「隠れた瑕疵」にはならないから、先方に契約解除の権利はない。(損害賠償の上解除する権利はある)
「当然に把握していたであろう」ということを客観的に判断できるかどうかでしょ。

 

【質問者のコメント】
ご丁寧に有難う御座いました。
買い取り業者と話をしたうえで、返してもらうかどうか決めたいと思います。

 

 

【要約】
法律的な話になってくると、
契約条項の「虚偽申告があった場合、もしくは後日発覚した場合」とありますので、
一般的に、虚偽申告じゃない!わからなかっただけだ!
となると思いますが、これは、仮に知ってても知らないフリをすれば、言えることです。

 

つまり、要点はここではありません。

 

査定員の見落としだろうが、買主が条件変更を申し入れて来ているので、
売却側には、選択権があります。

 

減額要求に応じて、売るも自由。売らないも自由。
今回のケースで言うと、条件変更後(減額後)の売買契約を強制してきている訳ではないです。

 

条件変更後の契約内容が気に入らないのであれば、
契約取り消しとなるだけの話ではないでしょうか。

 

ただし、消費者側として、一つ言いたいのは、
足元見てんじゃないのアンタ?というスタンスの業者がいるのも事実。
個人的にも、そういう業者は気に食わないですし、
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